ニュージーランドのCOVID-19（新型コロナウイルス）状況・8
先回のお知らせから、随分と間が空いてしまいまして、申し訳ありません。
どうもTwitter を更新することで満足してしまっており、それでFacebook とInstagram は更新できていません・・・。
今日のテ・アナウは雨模様のお天気で、今週一杯はぐずついたお天気になり、今週末から始まるスクールホリデー（学期休み）からお天気が良くなっていくとのこと。とは言え、その今週末は気温が下がり、雪の予報も出ています。
日本は今、台風12号が北上中で、本州通過は免れたものの、また何時、進路変更するかもわかりません。どうぞ、東北・北海道の皆さま、くれぐれもご留意ください。
さて、毎回お知らせしているニュージーランドのCOVID19（新型コロナウイルス）についてのお知らせです。
先回の「9月16日に見直す」は結局９月21日に延び、今週の月曜日21日に、22日の０時よりオークランド地域は警戒レベル2、以外の地域は警戒レベル1に下がり、23日の23:59からオークランドもレベル1になることが発表されました。
但し「全国的に公共交通機関使用時はマスク着用が義務化」はそのまま継続となっています。
陽性感染状況としては、残念なことにこれまでの間に、お一人が亡くなり、ニュージーランドでの死亡者は25名となりました。ニュージーランド陽性感染者数は先回から一旦増え、その後減り続けて、現在は65人（海外帰国者31人、入院3人）、全体で1827人、死亡者数25人となっています。
最近の陽性感染者は殆どが海外からの帰国者で、国内での陽性感染者は減少しつつあると思われていましたが、昨日報告のあった新規陽性感染者は三日間、国内旅行をしていたらしく、今後、この方たちからの感染があるかもしれない、と言う状態です。
先回のお知らせでは、日本～ニュージーランド間の航空便について、お伝えしましたが、今週21日にニュージーランド航空最高経営責任者が「来年３月まで、”Trants Tasman”（オーストラリアとの行き来）フライトを取りやめる」と取材で明かしました。そして、「もしかしたら、もっと長くなるかもしれない」とも話しています。
もう一つの航空会社カンタス航空は早々と来年３月までの「国際線フライト休止」を発表していますので、これで主要航空会社によるオーストラリア～ニュージーランド間のフライトが無くなったことになります。
ニュージーランドを訪れる観光客の一位は隣国オーストラリアの方たちで、その方たちが来年３月までお越しにならないのはニュージーランドの観光に多大な影響を及ぼします。
国内からの旅行者には限りもあることから、国内からは「そろそろCOVID19への対応を取りながら、国境を開け、経済を活性化して欲しい」と言う声もあります。こういった声は、来月に行われる総選挙に反映されていくでしょう。
いずれにしろ、「ヒトとモノの流れ」ができないことには始まりません。
ヨーロッパでは「第二波」の感染が広がってきているという報道もあり、反面、日本では入国規定を少し緩和するという報道もあります。
その時、その時、しっかりした情報を得、どう対応していくか自分で判断、対応しないといけませんね。
また、状況が変わりましたら、お知らせしてまいります。
どうか、皆さま、くれぐれも感染には注意し、体調にはお気を付けて、お元気にお過ごしください。
※ニュージーランド政府 COVID19（新型コロナウイルス）サイト 日本語ページ
※ニュージーランド保健衛生省サイト内、現在の感染者状況ページ
※外務省海外安全ホームページ： https://www.anzen.mofa.go.jp/
※上記サイト内、新型コロナウイルス（日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限）ページ： https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
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