ニュージーランドのCOVID-19(新型コロナウイルス)状況・7

暦は9月に入り、ニュージーランドは「春」を迎えています。
気温が低めの南島南部にあるテ・アナウも日中の気温が二桁まで上がる日もあり、良いお天気の日にはポカポカ陽気を感じられるようになってきました。

日本はまだまだ残暑が続いているようで、その中、台風9号、10号が通過し、被害も出ているみたいですね。

この「お知らせ」について、つい間隔が空いてしまいますけれども、ツイッターFacebook などは更新しております。なかなか全てを更新できず、お恥ずかしい限りです。

 

先回お知らせいたしました「オークランドは警戒レベル3、その他の地域では警戒レベル2を8月26日まで」が、8月24日には「8月30日深夜まで延長」となりました。

その後の感染状況から閣議にて、「8月31日からオークランドは警戒レベル2.5に、その他の地域はそのまま2を9月6日まで」と決まり、さらには「全国的に公共交通機関使用時はマスク着用が義務化」も決まりました。

そして上記期限日前の先週9月4日に、またもやこの警戒レベルを再度9月16日まで延長することになりました。「延長、又延長」という状況下で、マスク着用義務を守らない人たちも出てきています。

この9月4日には5月24日以来なかった死亡者が一名あり、さらにもう一名とお二人がお亡くなりになりました。

 

現在のニュージーランド国内感染状況は118人(海外帰国者41人、入院3人、ICU入院1人)、全体で1776人、死亡者数24人となっています。

政府としては何としてでも感染を抑えたいと、上記規定の他、PCR検査数を増やし、海外帰国者の隔離を管理し、感染経路追跡など、日夜必死で対応しているようです。

 

しかし、これまでの間、9月1日にはニュージーランド航空より「来年3月27日まで関空便の運休、成田便はオークランドまで復路も各週一便とする」とのお知らせがあり、勿論、現在はニュージーランド入国を許された人しか搭乗することが出来ません。

繁忙期には成田と関空合わせて週13便だったのが1便になることが何を意味するのか、と考えれば、「日本から観光で訪れる」ことはますます遠のいたということになるかと思います。

もし今後、状況が大きく変わり、便数が増える可能性もあるかもしれませんが、現時点ではそれが何時になるのか不明なままです。

 

当社では例年、春季オープンを10月下旬としております。この時期までに状況を見て、今シーズンをどうするのかを検討し、決めましたら、皆さまにお知らせしてまいります。

 

ニュージーランドも、日本も季節の変わり目故、体調を崩しやすくなります。

皆さま、くれぐれも感染には注意し、体調にはお気を付けて、お元気にお過ごしください。

 


 

※ニュージーランド政府 COVID19(新型コロナウイルス)サイト 日本語ページ
※ニュージーランド保健衛生省サイト内、現在の感染者状況ページ
※外務省海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/
※上記サイト内、新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)ページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html

 

Tutoko Outdoor Guides Limited