TUTOKOについて

TUTOKOについて

ツトコサイトを訪れていただきまして、ありがとうございます。

テ・アナウってどこにあるの?

ニュージーランド地図今、このページをご覧いただいているあなたは何処にいらっしゃるのでしょうか? 一度、世界地図を広げてみましょう。

世界地図をずっと南下すると、ニュージーランド(New Zealand)があり、更に南下するとニュージーランドの南島がありますね。

 私たち、ツトコアウトドアガイズは日本から10000キロも離れた、ニュージーランド南島の「テ・アナウ」という町にあります。地図で見つかりましたか?

「難しいよぉ」 そんな声が聞こえてきそうですね。
そうでしょう、テ・アナウは人口3000人ほどのの小さな町ですから、なかなか見つかりません。

でも、この国で2番目に大きなレイク・テアナウなら、みつかるでしょう。

「おお、あった、あった」ありましたか? その湖の下辺りの左側に町があります。そこが、ツトコアウトドアガイズのベースの街、テ・アナウです。

テ・アナウテ・アナウはこんな風に、地図で見つけるのが難しい町ですが、「テレビや本で聞いたことがある」「ニュージーランドの町だと知っている」という方も多いでしょう。

テ・アナウは別名「Walking Capital(山歩きの首都)」と呼ばれるくらい、ニュージーランドトレッキングの拠点として有名な町です。
すばらしい、手付かずの自然が残る、世界遺産にも指定されたフィヨルドランド国立公園に隣接し、フィヨルドランド国立公園内にたくさんあるのハイキングコースを歩くことができますので、「夏になると人口が3倍になる」と言うほど、世界各国から人々が集まってきます。

たくさんのコースは、何日もかかるコースもあれば、日帰りで楽しめるコースもあります。
これだけインターネットが普及していますから、行かなくてもコースを良く知っている(?)方も、いらっしゃるかもしれませんね。

日本語でガイドの説明が聞けます

さぁ、皆さんも広げた地図を片手に、ニュージーランド(New Zealand)にいらっしゃいませんか?

ここには、毎年、本当にたくさんの日本人トレッカー・ハイカーが来ます。

日本では、最近、「中高年の山歩き」とか「ウォーキング」が盛んになってきたためか、若い方よりも年配の方が多いくらいです。
しかし、その多くの方々が、体力的な不安と、ここは「海外」ということもあって、やはり「ガイド付き」で歩かれる方、それも「日本語ガイド」の方がいい、と仰る方が殆どです。

やっぱり「日本語」での自然について説明を聞くことができるのは楽しさも増しますね。
「ルートについて精通していて、ニュージーランドの自然についてよく知っており、何かあったとき頼りになって、さらに楽しませてくれる”ガイドさんがいたら、どんなにいいだろう」

「ツアーではなく、自分たちだけでニュージーランドへ行って、トレッキングしたいけど、どんなふうにガイドさんを探したらいいか判らない。インターネットで探せたら、いいよなぁ~」

私たちツトコアウトドアガイズはこんな声から生まれました。
「これからニュージーランドへトレッキングにいこうかな?」とお考えの方、「もう一度、ニュージーランドへ行きたい!」という方、そして、「どんなところなの?」「どんなハイキングがあるのかな?」と興味がある方、このサイトはそんな方たちのためにご用意しました、どうぞ、ゆっくりとご覧下さい。

Mt. TUTOKO

Mt. TUTOKO

マウント・ツトコ(ツトコ山)は フィヨルドランド国立公園最高峰で、登頂が難しい山です

会社名の「ツトコ」というのは、フィヨルドランド国立公園の最高峰、マウント・ツトコ(Mt.TUTOKO)のことです。

上半身裸で住む先住民族マオリ族の人たちの中でも、寒い南島南部に住んでいたマオリ族は屈強でした。「ツトコ(TUTOKO)」はその中でも勇敢なツトコ族の酋長の名前で、この街にはこのツトコ族の子孫さんがいらっしゃいます。晴れた日の、Mt.TUTOKOは人を寄せ付けないような、息を呑む美しさですが、登頂が困難な山です。

英語が母国語でない私たちがここで会社を運営していくのも、ツトコに登頂するように一歩一歩着実に、という気持ちを込めて、会社名を名付けました。

マオリ後は日本語に良く似ているので、「ツトコ」と普通に発音してください。

山の周りには、「ツトコヴァレー」というコースがあり、ニュージーランド山歩き本来の良さが残る、すばらしいコースですよ。

TUTOKOのガイディング

ツトコアウトドアガイズはガイド、および、ツアーオペレーター(旅行手配)会社です

当社ツトコ・アウトドア・ガイズは、ニュージーランド南島を中心に、日帰りハイキングやトレッキング(トランピング)、花・鳥などの自然を対象にしたガイドツアーなどを催行している会社です。
社訓は、「正しく・楽しく・たくましく」、何事についてもこうありたい、と思っています。

当社はニュージーランドで登録された「現地」の会社です。

当社は日本人経営ですが、ニュージーランドで会社登録されており、ニュージーランドの法律に則って運営されております(詳細は会社概要をご覧下さい)。

また、フィヨルドランド国立公園の玄関口でもあるテ・アナウの住人として、地元や国との繋がりを大切にし、可能な限り、地元サプライヤー(サービス提供者)を利用しております。

Logotianz Destination Fiordland Forest Bird
(左からTourism Industry Association / 旅行業協会、Forest & Bird / 森林野鳥保護団体、Destination Fiordland / フィヨルドランド地区観光協会)

ガイドクオリティ(質)の標準基準

「ツトコ人」たるスタッフは全員、①ニュージーランド永住権・労働ヴィザ保持者で、②緊急の際の「救急法」資格、③二種免許を取得し、④常日頃から「ニュージーランド」という国についての知識、ハイキング・トレッキングに関する知識を貪欲に吸収しています。

⑤「安全性の高いガイドツアーを提供すること」はもちろん、常に「ニュージーランドの大自然を思う存分に楽しんでいただく」努力を続けています。

当社はニュージーランド国立公園のガイド許可権を所持しております。

ニュージーランド国立公園のガイド許可権当社は、ニュージーランド自然保護省(Department of Conservation = DoC)より、ニュージーランド国立公園・保護区の山岳地域において、ガイドすることの出来るConcession (コンセッション・許可権)を取得しております。

地域は、フィヨルドランドはもちろんのこと、スチュワートアイランド・アスパイアリング・マウントクック・ウエストランド・アーサーズパス各国立公園、カトリンズコーストと、南島の主要な国立公園・保護区をカバーしております。

また、取得コースはどなたでもご参加頂ける「お手軽なハイキングコース」から、ルートファインディングをしながらテント・岩小屋に泊まる「本格的なトレッキングコース」まで、幅広いコースガイド許可権を所持しております。

特に「泊まり」のあるコースについては、大変厳しい審査があるのですが、当社はこれをパスしており、これはDoC から認められていることを意味します。どうぞ、皆さまの山旅は当社にお任せください。

ガイドするコースはDoC が定めた自然保護規定により入山が制限されており、大人数で歩くことが出来ません。

そのため、もし定員になりました際には、締め切らさせていただくことがありますので、ツアーのご予定がありましたら、できるだけ早めにお問い合わせ下さい(もし、ご希望のコースが一杯の場合には、別のコースをご紹介いたします)。

大人数で歩けない、ということは、少人数でご堪能いただくことができる、と言うことでもありますので、皆さまのご理解とご協力をお願い致します。

当社では必ずガイドするハイキング・トレッキング全てについて、前日(もしくは当日朝)ご参加に当たっての入念なミーティングを行っております。

これは、ガイドがお客さまの歩行レベル・健康状態を知るためにも、とても大切なものです。当社にコースをお申し込みの際には、ミーティングが前日に行われることをご予定の上、日程をお考え頂きますようお願いいたします。

もし、時間的に難しい場合やご不明な場合は、当社までお問い合わせください。

ニュージーランド国立公園におけるガイド許可権(コンセッション)について

ガイド許可権ニュージーランド国立公園内において、「営業・商用活動(映像撮影や販売目的の雑誌、ガイドブック掲載の写真撮影においても)」をする者は全て「許可権(=コンセッション)」を取得・所持しなければなりません。

このコンセッション、お友達同士、または自分自身で山を歩く場合は必要ありませんが、「金銭の授受のある案内人」と共に国立公園内(もしくはそれ準ずる 保護地域など)を歩く場合、必ずコンセッションが必要になります。ここでいう「金銭の授受のある案内人」とは、「現地ガイド」だけではなく、日本からの添乗員・ガイドなど何らかの形でも金銭の授受をしている人、全てを含みます

ニュージーランド環境保護省は、①コンセッションを所持する会社のツアーに参加することを勧め、②(徐々にですが)国立公園内でガイド・車輌共に「ID カードの携行」が義務付けております。これにより、誰が見てもコンセッション所持会社であることがすぐ判るようになりました(写真参照→)。

どうぞ、ニュージーランドのすばらしい自然を「ニュージーランドの誇る遺産として、気持ちよく楽しむ」ために、そして、国立公園での違法行為を排除するためにも、必ず「コンセッションを所持する」会社かどうか、ご確認の上、ツアーにご参加ください。